いきなり残念な話ですが、今回の夫婦が6千万円の家を購入したいのでと住宅ローンの話を金融機関に申請しても間違いなく審査で落とされてしまいます。
金融機関も貸し倒れを防ぐため、審査基準があり貸付上限額も申込み者の収入によって決められているからです。
一般的に言われているのは貸付金額は購入金額の80%までとなっており、(ただし、フラット35は90%まで貸付可能)残り20%は頭金として自分で用意する必要があります。6千万円の家を購入したい場合、最低条件として1千2百万円を用意する必要があるのです。
貸付金額90%のフラット35の場合は、収入基準として月収が毎月の返済額の4倍以上が必要です。税込年収に対して返済負担率が25%以上が上限という事になります。
参考例 :年収420万円÷12ヶ月=35万円(月収)×0.25%=87,500円(月返済額上限)
上記のように、この夫婦がフラット35を利用して住宅ローンを組む場合には、月の返済額上限は87,500円として借入金額を想定する必要があるのです。
簡単な目安として一覧表を下記に作成していますが、金利は最低ランク、返済期限も20年、35年としています。借入金額を購入価格の80%、20%の頭金を用意した場合の返済期間と総返済額
3000万円×0.8%=2400万円 この夫婦が借入可能上限は2400万円、さらに毎月返済額の4倍以上の月収が必要となる。
一般の金融機関で扱う住宅ローンでは、これ以外にも担保能力、返済能力など審査基準があり、返済基準をクリアしていても、その他の条件をクリアできず審査に通らない場合もあります。