いくら借りるか?
住宅を購入する場合、多くの方は住宅ローンを組むことで住宅購入資金を用意します。そして住宅ローンを組むには金融機関の審査を受けてローンを組むのが一般的な借り方となっています。
多額の借入金があれば、それだけ購入する住宅の金額も大きく、立派な住宅を購入することが可能になります。しかし、その反面では借り入れ金額が大きくなることで毎月の返済額も増大するデメリットが発生します。
返済で問題が生じると今後において何かローンで物品を購入する場合や子供の教育ローンなどを利用したいと考えた場合、過去に返済問題があった場合には借りることが出来ないと言った問題になってしますケースもありえますので返済については慎重に検討するようにしましょう。
また、総予算の捉え方を間違えて解釈している方もおおく、購入する物件によって購入計画に注意が必要なものがあります。
資金計画で間違えやすいのは、注文住宅でありがちな「業者経由で土地、建物の予算を決めたあとに借りられるローンを探す」というケースです。これでは借りられるローンが一番最後となってしまい、金利の高い、低い、自分達の所得で返済できる上限なのか?余裕のある範囲なのか?と言った一番大事な部分が後回しになってしまいます。
そうではなく、「いくらまでなら自分達は借り入れできるのか?いくらまでの借り入れなら将来の生活も不安なく返済できるのか?」のように、借りられるローンに目処をつけて総予算の計画を把握し、業者探しや設計士を探し、建物にかかる資金を把握、残った金額で購入できる土地を探すという方法が確実な方法です。
いくら借りられるか?の目安としては頭金と年収によって上限しますが、今回の30代夫婦の場合は頭金として250万円があり夫の年収は500万円です。1000万円を25年ローンで返済する場合では下記のような計算となります。
*上記の条件は借り入れ額を1000万円までとし、元利均等返済、全期間固定金利(3.0%)として組んだ場合です。ここで注意して欲しいのは必要年収の面です。500万円が年収としてある30代夫婦ですが、500万そのままを住宅ローン返済に充てることは現実的ではありません。
年収の半分程度を返済額に充てて、残りで生活費を補う形として計算しています。つまり返済額を年間分として計算すると手元に残る金額約215万円で生活していく覚悟がなければ住宅は購入できないと言うことです。(あくまでも現在の年収を元に書いているので将来の年収の上下は除外しています。)